科学的な賞味/消費期限設定 解説
「具体的な事例を用いた加速試験の進め方」などに焦点をあてて解説
食品の期限表示を科学的に設定することは、品質を担保する証しのひとつです
お客様の安全に配慮しつつ、食品ロス削減の観点から、適正な期限設定を行うことが事業者の責務となっています
また、厚生労働省・農林水産省共管の「食品期限表示の設定のためのガイドライン」では「理化学試験」「微生物試験」「官能検査」から数値化が可能な指標を用いて、それらのデータを総合的に判断し賞味期限を設定することが求められています
コース概要
1. 期限設定に関するガイドライン(Codex,国内)
2. 業界団体の考え方
3. 食品の劣化を見極める客観的な項目(指標)
4. 保存試験の考え方
5. 期限設定における理化学試験の概要
6. 官能評価の概要
7. 加速試験の考え方
8. 加速試験による期限設定・事例解説(アレニウスの式を用いたデータ解析方法)
9. チャレンジテストを活用した期限設定
10. 予測微生物学モデルを活用した期限設定
特 典
設定したい賞味期限をアレニウス式によるデータ解析の自動計算できるExcelシートをご提供します
開催予定
(いずれも同じ内容)
Web型
お申込は御希望の日程をクリックしてください
集合型 開催未定
※お申込み受付は前日までです
※コンサルタントや教育研修機関など、同業者様からの申込みはお断りさせて頂いております
誤って申込・振込された際には、振込手数料を差し引いた金額を返金致します
受講料
49,500円(税込)
※テキスト送料込、証書発行費込
お一人様あたり
- 受講料内訳(税抜):45,000円
- 消費税10% :4,500円
※振込手数料はご負担のほどよろしくお願いします
※弊センターはインボイス制度の免税事業者のため、インボイス対応の領収書を発行致しません
※御見積書、請求書の発行対応は致しません
※振込明細書をもって領収書に代えさせて頂きます
※上記の料金は、お一人様あたりの価格です
※一般社団法人食品科学技術機構との共催
※コンサルタントや教育研修機関など、同業者様からのお申込みはお断りさせて頂きます
※Web型は、最少催行人数 2名とし最大20名の受付で締切ります
対象者
・食品の開発担当者
・食品衛生の管理者
・食品安全チームの力量を向上したい方
テキスト
・ご入金の確認後、PDFテキストを送付致します
受講の際
・指数や対数の計算演習を行いますので、関数の使える電卓などがあると理解が進みます
Web型を受講される際
※ご用意いただくもの
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安定して接続可能なインターネット環境
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使用するWeb会議システム:zoom
(アプリの使用を推奨しますが、ブラウザでも参加可能です) -
推奨OS:Windows 10 以上、MacOS 10.13 以上
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推奨ブラウザ:いずれのブラウザも最新バージョンを推奨します
Google Chrome(推奨)、Mozilla Firefox、Microsoft Edge、Apple Safari(MacOSのみ) -
推奨通信速度:1.0 Mbps (受信)以上、0.6 Mbps (送信)以上
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WiFi接続(無線LAN)も可能ですが、より安定した接続のために有線LAN接続を推奨します
WiFi接続の場合、データ使用量は環境によって異なりますが、1時間あたりおよそ600MBのデータ使用が見込まれることをご留意ください
※Zoomミーティングへの参加方法はリンク先の動画をご参照ください ミーティング参加方法 (外部リンク)
テスト接続の設定方法についてはこちらからご確認ください テスト接続の説明はこちら (外部リンク)
事前に下記よりテスト接続をお願いいたします テスト接続はこちら (外部リンク)
ご参考
※本研修は、社内教育として講師派遣が可能です
講師略歴
今城 敏(いまなりさとし)
食品安全技術センター 代表
新潟食料農業大学 客員教授
立命館大学 客員研究員
食品安全技術のエキスパートであり、特に微生物学的な品質保証が専門。
大手食品メーカーにて、微生物研究者や品質保証責任者として、食品微生物の検出・制御技術、殺菌工学に予測微生物学の知見を活かして、茶系飲料、缶コーヒー、レトルト食品などの加熱殺菌の条件設定やバリデーション、ボツリヌスなど想定される危害菌を用いてのチャレンジテストによる評価などを行う。
現在、HACCP責任者やPCQI予防管理適格者を多数養成する中で、しっかりとした科学的根拠の整備が重要と指導。
科学的根拠に則った食品安全の積み重ねと食の安全を担う人財づくりを通して、信頼の見える化をサポートしている。
また、日持向上となる処方の改善提案や、収益改善につながるような衛生管理の見直しといったアドバイスも行っている。
農林水産省 FCPアドバイザー、(一財)東京顕微鏡院 アドバイザー、ISO 22000 プリンシパル審査員(IRCA) など